美術もかつてオリンピック種目であった。
その優越の判断基準が曖昧なめ廃止されてしまったが。

しかし、現在もベネチア・ビエンナーレを筆頭に、、
国境を越え、人種文化が入り乱れるアートの
国際交流展が催されている。

これは95年のベネチアビエンナーレを受賞した作品だ。

廃墟にガラクタで組まれた『装置の顛末』を
カメラが淡々と追う次第。

古タイヤがぽくぽく転がり、
ボロ布に勢い良く点火し、
ブリキのバケツに石が落っこちる。
塵芥が緩やかに作用し巡回する顛末。

名古屋の小さなギャラリーで海を背景に観た。

そんな思い出ともあいまって、
こころが落ち着く。

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