生まれたところ、群馬の地名は多分本当に
馬に皆が乗ってたのだと思う。
それが今は車になってる。
確かにこんな山地で強風の中、外出できないよ。

車のトラブルにはJAF(JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION)が
頼りになる所だ。私は入会してないのですが。

しかしその入ってイナイJAFに京都でお世話になってしまった。

京大根ぶら下げてうろうろしていたら、急激?な尿意をもよおす!!
所、京都市役所前付近。
コンビニの1つもなく、永遠とお堀が続く。

MAXに達した膀胱容量。はたと目に入ったJAFに駆け込み
『トイレ貸してください!』
めちゃめちゃ親切に貸してくれる。
ロビーの椅子に置いた荷物の大根がごろりと転がり床に落ちるも、そそくさとトイレへ…。
JAFのひとって救済精神にあふれている!!!
よかった。おもらしさんにならなくて…。
で。
次の工程、『紋刷り』
これは早い話、シルクスクリーンだ。
いくつかの紋型が出来ていてそこから我が家の家紋を
見つけて刷るのですが・・・・・。

『家の家紋ってどんなん?』
携帯で、母に連絡して確認すると、『井桁』との事
井桁っても沢山種類がある。
和綴じの立派な紋帖をめくって、母に形態を口頭解説させるという事をさせてしまった。

生憎、井桁がないので、ドンジャラのオールマイティー駒的な
模様で刷る。
職人のOさんは、私の手が汚れない様に気遣いしてくれるけれど、
(自分の手が汚れると、布も汚れるから、という理由が大だけど)
通常、爪に絵の具が入り込む仕事しているので、全然へーき。

褒められていい気になり、(単純なんだよ)
仕上げの工程に入る。

白が残った所を、筆で塗り潰す、
『筆を往復させて、ヌリヌリ』と手ほどきを受ける。
常に手前に塗る箇所をもって来る等、職人さんの職人さんたるゆえんココに見ました。
凹凸のある生地の奥まで丁寧に塗る。

マタマタ大きなフラスコの蒸気で定着して、
ドラーヤーで乾かす。
湯気をかざすと、青黒い色が、赤黒く変化する。
その微妙な(ああホント、ココに微妙は使うのさ)変化を
見抜く職人さんの審美眼ですな。

私のドライヤーが近すぎたみたいで、Oさんが
『(布が)熱い、熱い』とおっしゃる。
んんんん京都の『あめちゃん精神』をココに見ました。

伝統都市で伝統工芸品を買うのもいいけれど、少しこうして
制作体験をすると、物への想いが又1つ角度を変えて慈しみが
増すとおもうのです。

3月迄との記載だったけれど
『今年いっぱいはやりますから〜』とのお話でした

もしコレを読んで興味を持った方がいらっしゃいましたら
是非是非。
玄(くろ)の工房
中京区壬生松原町51-1
(市バス四条中新道下車・京福嵐山線の線路越えて左手)
○体験料600円(袱紗仕立て代800円)
○休日=土日祝○TEl=0120009641
○当日予約可能

京の伝統産業体験工房モデル推進事業というのが
京都府主催でいくつかの工房で行われていたらしい。

其の1つ、『玄(くろ)の工房』株式会社京都紋付さんへ
黒の正絹生地に家紋入れをして、袱紗仕立てを体験させてもらいに行きました。

他にも窯元で焼き物や、型友禅や絞り染め等名を連ねる中
何故かコレしか予約が入らなくての偶然なのにこのごろ自分的に
話題の袱紗だよ。

四条の壬生という地名の所。
工房というので庵みたいな建物を想像していたら
あらら3階建て程もある、タイル張りの近代的なビルでした。

挨拶をしてお邪魔させていただくと、サムエ風の制服を着た
若い女の社員の方が何回も健康サンダル履きかえされ、沢山の
反物の入ったコンテナの部屋をくぐり抜け、体験工房へ案内してくださる。

部長の●さんに一連の工程を説明してもらうも、全く解らない。笑。
しかも受講者は私一人だよ。

2工程のうち先ず。
紋洗いというのをやる。

つまり、黒の正絹に紋を入れる為の、直系3センチ程の白い円形部分を塗り、それを防水、定着下地を作るのらしい。

コンクリートのドアの無いお茶室(入ったことないが)風の
入り口をくぐると、職人さんが正座していらっしゃった。
H爪さん。彼の前のテーブルに正座する。
脇には全長50センチ程の大きなフラスコがお湯を張られて沸々
蒸気を上げている。

透明なA液を塗り(下地かな?)はみ出さない様に
白濁のB液をぬり、蒸気にあて定着させ、
ドライヤーで乾かす。

Hさんはコブシ大の鉄のコテで素早くこの工程をこなす。

新しい技を習得するには、ぽーっとしてられない。
失礼の無い様に神経を集中して行う。

この時点で自分が何の工房に来たのかイマイチ不明でだった。
教わるのって、教える勉強になる。
自分の当たり前も初めての人にとっては
こんなに一寸先は闇な感覚なんだなあ・・・。
一人プラプラ。
前橋の弁天通りに似たアーケードがあるので潜る。
だがしかし。ココは京都。
古本屋1つを取れども品そろえが明らかに違う。
で、本能寺というのに入る。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/ojikoji/kaido/teramachi/t4.html
焼かれた実際のアレではないですが、織田信長の使った品々が
展示してあって見てみる500円。

信長の甲冑が展示してあるのですが…。
額にCD大の貝、しかも金ぴか!が貼り付けてあるのに一人
くすくす笑いました。
彼の愛用した茶器や茶釜が置いてあった。

女の人が髪の毛に花付けたりしたのと同じ感覚なのだろうか。
バスで。
Mっちゅ。G。私。
小春日和の強。といった絶好の天気。

二条城のお堀の桜は3.4分咲き。

竜安寺の池は蓮が浮かんでいて、ナマズみたいな
大きな鯉が勢いよく泳いでいる。

新緑の生い茂るこの地に何で石の庭をこさえたのか?
砂場感覚なのか?

書いた日4/2
旅は予測不可な事件があるからいい。
でも、こんなに予測不可なのは期待していなかった。

H邸にもう一人の大学時代の友人がやってくるという。
Mっちゅ。
Mっちゅは舞台美術に励んでいる。
昨年私も超少々、演劇的な事に関わった経緯もあり嬉しい
再会だ。
で。
イタリア人の友人をもつれて来るという。
ええええ???予想してなさ過ぎ。

そうしてここから、私の、ナサケナイ英語能力が
大暴露されようとは、
ポコ(ちょっと、BIT、POKO)イタリア語の
『こめすたーい(元気ですか?)』
『ベーネ!(はーい)』を
最近覚えたばかりな私は露とも思わずだったのさ。

彼女の名前はG。年のころ多分同年代。
ハーゲンダッツを買ってきてくれる。

この日は3人でアイスを食べてから寝た。
↑この一行には、急展開と重い自己嫌悪が
 たっぷり含まれているノダ…。
書いた日4/2
くるりライヴ後、友人●さんと彼女のお知り合いの
お友達が切盛りするカレー屋さんへ、ご飯を食べに行く。

向かう途中の、COCO一番館の
『あさぐりカレー(あさりとハマグリ入り)』の
ノボリにも目を見張りましたが、
(ココ壱で一番も驚いたのはおでんカレーだけど)

個性的な味のカレーをお皿で友達と会話をしつつ喰らい
人らしさを復活させ美味しさ倍増。
前日は一人、肉饅や食パンかぶり付きだった…から。

さらにさらに京都の面白いお店を教えてもらい爆笑!!!

●嵐山方面から自転車でお店に通っている店主さんは毎日
『ビューティー スペース若武者
という美容院の前を通ってくるそう!
猛々しいですね。落ち武者にされない様に要注意です!
 
●『コンパルシータ』というタンゴの流れる、高齢のおばあちゃまがコーヒーを入れて下さるお店は、注文してから30分はしないと出て来ない!!のは、おばあちゃまの動作がスローだからでは
無く、おばあちゃまの、超こだわりの、納得が行く味に到達する迄の、入れ直しの、連続の、職人芸がそうさせているのだそう!!!
 
ちなみ友人Kさんはこの店を知っており
『ああ、あのおばあちゃんがコーヒーにすがってやってくるとこね
と、よろよろ腰の曲がった、ちいちゃな、おばあちゃまが
コーヒーを運ぶ動作を真似してくれ、爆笑しました。
名実共に…確かに…。
店内にはカーテンで仕切られた向こうにベットがひとつ垣間見え、昔懐かしいいかがわしい喫茶かと思いきや、それは
おばあちゃまが仮眠しているそう!!
もうココまで来るとなんでそんなことが可笑しいのか
不明ですが、なけるくらいいい話です。

高瀬川沿いの、ウサギの置物が沢山置いてある
この店からは、桜が3分咲きに揺れて、
サギが水を飲みに来ている姿を愛でることもできました。 書いた日4/2
やってまいりました!到着いたしました。
地下鉄烏丸御池から徒歩15分の友人宅に居はべっております。
ところがすっとこどっこい!!!!!!!!
友人の祖父がご逝去!急遽友人Mさんは広島のご実家に帰っちゃったんだな。これが!!
旦那のHくんも今、秩父の寺の修復に行ってしまい不在ですわ。

で、ひとりネットる訳です。
家に居るのとかわんないじゃん!
いや今久々MACのG4で楽しく明日から探索する所の目ぼしを
付けますよ〜。コマンドkye使うの久々ですよ〜。
関西系のTVみたりしますよう〜。
ここのうち猫が沢山いるからいいです。?。

高校生のころ、中学の友人に久々会ったら、武勇伝を話してくれた。
高校を停学になり、辞める覚悟で、先輩の京都のマンションを
拠点に、芸子に成るべく、養成所?に入る。
いっさい関東弁は使わせてもらえず、少しでも京都弁以外を使用
すると、扇子でビシィ〜!叩かれて
『ここは〜きょうとどすえ〜』のスパルタ稽古を味わったそう。

雪!

2004年3月22日 旅行
昨日はあんなに暖かだったのに雪が!!!
自分の現住所の画像が出てきて嬉しいです。
確かに田舎なのですが、さ程不便は感じないなー。
FM横浜だって入る。J-waveも入る。
INTER-FMは入らない。でもCSで聴けるのさ。
警察の人が道を教えてくれるというのは
単なる私の思い込みなのか?

吉井町に行ったのだが、初めて行った。
で、道がよくわからなくなり、高崎駅西口派出所に
『吉井駅はどう行くんですか?』と尋ねると
『吉井のことは吉井で聞いてくれ』との返答。
『?』
3人いた警察官のなかで一番油の乗った中堅の人が
結局、懇切丁寧に地図書いてくれましたが…。

一番年が行ってそうな白髪の人…。
所内では一番権威がありそでしたが…。
その吉井に行けないから駆け込んだというのが
理解できなかったのだろうか?
『!』

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