かつて、漫画は映画に憧憬しその影響下にあった。
例を挙げれば、白土三平が黒澤明のファンであったり、
成田美名子の作品に古今東西名作のタイトルが多く使用されていたり、大友克洋のコマ割りが映画の構図そのままな様に。
が、形勢逆転。
現在、あらゆるストーリー物は、作者が漫画をベースにして成り立っているとおもう。
『お前たち、漫画みたいだな』という台詞は作者の自嘲とも取れた。
漫画の影響をまた、多大に受けている自分としては、この芝居に
『編集王』と『サルでもかけるマンガ教室』の臭いを感じるのだけれど。
コレを生身の人間がみせる。という行為に芝居の使命を植えつけたら、一枚向こうに進めるのだろうか?
表現形式としては、ドリフと歌舞伎って感じです。

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