『机に落書きした人は落書きが無くなるまで、落書き禁止のポスター書かせる!』
と宣言してあるので、美術室の落書きは殆ど無くなった。
が。たまにある。
実は私も子供の頃、塾の机に堂々デカイ落書きを何度もしたり、
彫ったり、感銘を受けた人の落書きは写真に記録したり。
落書き、駄絵愛好者なのである。

生徒達の書き残した落書きをいくつかのパターンに分けて、
このハーバード・リードの名著作(図書館で借りただけで、全部読んでないけど)に倣って分類し、作者不明の作品からその生みの親の顔を推察してみたい。

?既存のキャラクターのパロディー
コレが一番多い。
額に斧の突き刺さったスプラッター・ミッフィー
頬に傷持つサングラス・ペコちゃん
8頭身、ハードボイルド・ドラえもん
イヒヒヒ口で笑うハロー・キティ
いづれもよく知れたキャラの裏のイメージを付加するオプションか付けられている。

?エロ・マーク
中世寺院の解体修理をすると、作者不明の御下劣落書きがたくさん見つかるという。これはもう人類普遍の文化なのかもしれません。

?一言メッセージ
絵手紙に代表される様に、象形文字なんてのが文字の元の様に、筆を握ってオモイを表すにあたり、文字に行くか、絵に行くかの分かれ道があるものです。
まあそれはそうと、湧き上がる想いがあるのは当然として。
田舎の学校の机に『globeさいこう★』や『氣志團』って書いたところで、私の八つ当たり的な怒りが彼らに向くだけだとなんで解んないのか摩訶不思議です。しかも、教科書に名前も書かないのにココゾトばかりに油性マジックって…。

つづきまた後で…。

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