http://www.artfront.co.jp/jp/hsg/afg02idx.html昔は写真を元に制作することに疑問を感じていた。円山応挙的に写生最重要視な気持ちが大きかった。鴫剛(先生・大学の教授だった)も早くから写真を元にリヒターみたいな作品をアクリルで描いてましたが、血気盛んな若者自分には『これでもかー』とこってこてに油が乗っかったデビュフェやルオーを油絵の真髄と捕らえていたところがあった。
でも伊庭さんは油絵の具でこの静かな作品を仕上げている。よく観ると筆跡、抜け毛の痕跡が暖かい。写真でよく観る図だけれど、それとは違う温かみがある。最近の絵画は“静かな具象”が支流だそうだが、K1ブームやサッカーのフーリガンのニュースから窺えば、アツイ人達は他の娯楽で済ませてるということでしょーか?大きな枕の拡大図を観て『はやく帰って寝よ』という気分になりました。ZZZ
でも伊庭さんは油絵の具でこの静かな作品を仕上げている。よく観ると筆跡、抜け毛の痕跡が暖かい。写真でよく観る図だけれど、それとは違う温かみがある。最近の絵画は“静かな具象”が支流だそうだが、K1ブームやサッカーのフーリガンのニュースから窺えば、アツイ人達は他の娯楽で済ませてるということでしょーか?大きな枕の拡大図を観て『はやく帰って寝よ』という気分になりました。ZZZ
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