http://www.swinggirls.jp/index.html
エンドロールのミッキー吉野の文字に、覚醒剤から更生する人間のドラマに最も感動した。
 一緒に観た人は、実際に映画の中の2両編制の電車(フラワー長井)に乗っていたそうで、故郷を懐かしみ、いい顔になり、もらいHAPPYで★★★☆☆
 このての映画は私の中で竹中直人が燻銀の映画というジャンルで括られている。
 ほんとうに楽器のできなかった子達がラストで感動的なSWINGを聴かせるのには拍手を贈りたいが、どーも『ウォーター・ボーイズ』もそうなのですが、こってこての山形弁と典型的過ぎのにっぽん田園風景も少々及ばず、普通が普通過ぎて物足りないのと、誇張がちょっとそれに対して中途半端で妙な違和感が私には残った。
 猪撃退の場面はジャズが効果的に使われて、最高スマートだったけれど、女子高生の煩さがリアルで不快。シールベタベタのimacやルーズソックスにアバクロも、後5年くらい寝かせて観たらまた灰汁が抜けて別の味わいがありそう。
ジャズにのめり込む場面をもっと上手くみせてくれればラストシーンがもっと活きたのにな。と思う。僭越ながら。

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