リキテンスタイン版画の世界展9/18[土]―11/7[日]@名古屋市美術館
2004年10月11日 ●ART ナウ●
リキテンスタインのウイットに富んだ所が好きなのだ。
ブラシのストロークがモチーフの木版画。とかさ。
それをしかも立体作品に仕立てていたりさ。
今回は版画だけれど、あのコミック的な丸い模様は、丹念に描いてあったりするのだ。フツウに流して観たら陰で思うつぼとばかりに笑われちゃいそう。http://www.lichtensteinfoundation.org/
部屋にはってあったポスターの原作があった。一回り作品が小さくて、色も鮮やかで厚みがある。やはり本物観るべし。http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
東京都現代美術館の開館にあたり、彼の作品『ヘアリボンの少女』を6億円で購入したことに対して、『マンガみたいなこんなのが?』と物議をかもしたのも早や10年前。
マンガみたいなのにそこからモナリザ級の緊張が漂うのが、かっこいんじゃん。
コピーされた情報まみれの今の情景をPOPに、キャンバスというかつてそれは権威の集結されるべき所であったグランドに焼き付けたのだ。いや、なんてそんな言い方もできるけど、ただふつうに絵が好きな人であったみたいだ。身の回りのあらゆる物を、タンタンの表紙を、版画公房のHOW Toポスターを模写した作品を見てそう感じた。
ブラシのストロークがモチーフの木版画。とかさ。
それをしかも立体作品に仕立てていたりさ。
今回は版画だけれど、あのコミック的な丸い模様は、丹念に描いてあったりするのだ。フツウに流して観たら陰で思うつぼとばかりに笑われちゃいそう。http://www.lichtensteinfoundation.org/
部屋にはってあったポスターの原作があった。一回り作品が小さくて、色も鮮やかで厚みがある。やはり本物観るべし。http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
東京都現代美術館の開館にあたり、彼の作品『ヘアリボンの少女』を6億円で購入したことに対して、『マンガみたいなこんなのが?』と物議をかもしたのも早や10年前。
マンガみたいなのにそこからモナリザ級の緊張が漂うのが、かっこいんじゃん。
コピーされた情報まみれの今の情景をPOPに、キャンバスというかつてそれは権威の集結されるべき所であったグランドに焼き付けたのだ。いや、なんてそんな言い方もできるけど、ただふつうに絵が好きな人であったみたいだ。身の回りのあらゆる物を、タンタンの表紙を、版画公房のHOW Toポスターを模写した作品を見てそう感じた。
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