時の蘇生『柿木プロジェクト』長崎で被爆した柿木を樹木医の海老沼正幸氏が蘇生し、1994年から株分けしながら戦争体験を伝えていく活動を開始。共感した美術作家の宮島達男氏がアート活動を交えて、柿木と活動を世界に株分けしている。
会場に集まった小学生達は『9.11事件』を知らない子が殆どで驚く。第二次世界大戦を体験した世代が教員だった時代に小学校低学年だった私達は、事あるごとに『世界平和』を説く授業を受けた記憶がある。広島・長崎の悲惨な映像を年に一度は見せられて『裸足のゲン』という広島の原爆の漫画が教室の後ろに並んでいた。
柿の木の紙芝居を見て、美術館の壁に宮島達男さんが描いた柿の枝に子供達が葉っぱや柿の絵を実らせる。
世界各地のこのプロジェクトに参加した子供達の写真や平和への思いを描いた絵のファイルが20冊くらい展示してあった。
イタリアの子供は黄色い太陽をクレヨンで描いていて、聞き知ったそれを目の当たりにし、法隆寺のせいで日本にしか柿が生えないと思っていた自分のPERSIMMONへの甘さは何か他の事の象徴な気がした。http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

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