モンドリアンとフェルメールは同列というのには驚いた。へー。そっか。
『ドイツの作家は歴史を、イタリアは物語を』描いたそうですが
『オランダの作家は単なる目に過ぎない』そうで、印象派モネに冠された言葉が彼の地で育まれた全作家に当てはまるそう。
モンドリアンは『抽象にして具象』なんだそうで、抽象から具象に向かう連作『リンゴの木』の最終段階の作品は木炭とWHITEの絵の具だけで構成されそれは閃光を表現しているのだそう。
描く事は認識すること。
ヤン・バン・アイクが“自分の目に届く光の反射に生涯固執した”ことは同郷のヘーダの静物画に確実に受け継がれているのが解った。
ジェームス・タレルの「ローデン・クレーター」は完成していて、砂漠の黄土にオランダの強いターコイズブルーの途方に暮れる雄大を、少しの人為がより強調している様子をいつか実際光の温度と共に体験してみたい。

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